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「冬虫夏草・続真定点観測」

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たこ焼き紀行⑫(たこ焼きマラソン)

 この日は、午後津へ。そこでもたこ焼きマラソンは続く…。
 津新町界隈で二軒のはしご。
 二軒とも出来合いをチン。出来たてでないのは少しがっかり。
 まずは、小さめですが10個350円。懐かしい味だ。昔からある店だ。
たこ焼き紀行⑫(たこ焼きマラソン)_a0138219_856416.jpg

 それと、これは新し目の店です。
 キャベツたっぷりで蛸の味が初めて大きくておいしいと感じた。
 ただ、6個500円は高すぎておいしくて当たり前だ。
たこ焼き紀行⑫(たこ焼きマラソン)_a0138219_91154.jpg

 そう言えば、津のこの二つのたこ焼きには、ソースやしょうゆやマヨネーズや鰹節や青海苔はない。
 出汁と塩味での直球勝負だ。
 今は無いが、アコギの由来の阿漕町の「平たこ(名前は平治のたこ焼きの意味だと思うが)」と言うお気に入りのたこ焼き屋が昔あった。ここは、確か二個から百個までおそろしい数の値段表があったと思う。ここもソースも何もなかったと記憶する。あいまいな記憶だが…。
 津はソースなしが定番なのだろうか?

 「平たこ」も老齢化でやめられたと記憶する。滋賀県に僕が一番好きだったたこ焼き屋があったが今は無い。名古屋の味噌カツ屋の「とんき」のごとく、おいしい味もつながらずに途絶えてしまうことがある。残念だ。
(「とんき」は、どこかで受け継がれていると聞いたことがある。)

  たかが、たこ焼き。されど、たこ焼き。この広がらないマラソンにゴールはあるのか?
by jec-y | 2010-02-04 09:13 | 僕の話