この日は、午後津へ。そこでもたこ焼きマラソンは続く…。
津新町界隈で二軒のはしご。
二軒とも出来合いをチン。出来たてでないのは少しがっかり。
まずは、小さめですが10個350円。懐かしい味だ。昔からある店だ。
それと、これは新し目の店です。
キャベツたっぷりで蛸の味が初めて大きくておいしいと感じた。
ただ、6個500円は高すぎておいしくて当たり前だ。
そう言えば、津のこの二つのたこ焼きには、ソースやしょうゆやマヨネーズや鰹節や青海苔はない。
出汁と塩味での直球勝負だ。
今は無いが、アコギの由来の阿漕町の
「平たこ(名前は平治のたこ焼きの意味だと思うが)」と言うお気に入りのたこ焼き屋が昔あった。ここは、確か二個から百個までおそろしい数の値段表があったと思う。ここもソースも何もなかったと記憶する。あいまいな記憶だが…。
津はソースなしが定番なのだろうか?
「平たこ」も老齢化でやめられたと記憶する。滋賀県に僕が一番好きだったたこ焼き屋があったが今は無い。名古屋の味噌カツ屋の「とんき」のごとく、おいしい味もつながらずに途絶えてしまうことがある。残念だ。
(「とんき」は、どこかで受け継がれていると聞いたことがある。)
たかが、たこ焼き。されど、たこ焼き。この広がらないマラソンにゴールはあるのか?