ローカル球団ゆえにルー・ゲーリック越えの「ディレク・ジーター」のような脚光をあびているわけでもない。
「エドガー・マルチネス」のようにシアトルに愛されているわけでもない。
そもそもアメリカ人がこの記録を本当にすごいと考えるかどうかは、今のところ疑問だ。
アメリカでの評価は、決して日本のように高くはないが、数字を積み重ねる事で確実に伝説を作っている。
今年あと何本積み重ねることができるか。
応援している日本人の勇気の源には間違いない。
マウアーには打率は届かないのか。
来年また200本の重圧と戦わねばならない。
年齢と戦いながらまた「まさか」を「現実」にしてくれる事を願う。